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 2024年11


生成AIに聞いてみたい瞬間を体験

 1021日と22日、2024年度 日本看護連盟・日本看護協会合同会議が神戸で開催されました。

21日、日本看護協会主催の懇親会では兵庫県看護協会の松下清美専務理事の名司会で多くの方々と親交を深めることができました。特に髙原静子 日本看護連盟会長は同テーブル席で神戸市健康局 花田裕之局長や兵庫県保健医療部 山下輝夫部長と行政の関係性を東京都看護連盟会長時代の体験談を通して意見交換をされていました。知事選を目前に*兵庫県看護連盟が取り組むべき課題が示唆された時間でした。

 22日、「応援する会」の今後の戦略とコンプライアンス対策について日本看護連盟 福田淑江常任幹事の報告がありました。その後、グループワークと意見交換では兵庫県看護連盟 清水真由美幹事長が司会を担当しました。清水幹事長は、24県の看護協会長から看護政策推進の取り組みの現状を聞き出すとともに、看護連盟と看護協会の認識の距離を埋められました。このことから、*近未来の両者の関係性はどんな風になるのでしょうか?

*生成AIの考えも知りたくなる瞬間を体験しました。皆さんはどう思いますか?














 2024年10月

看護師の歴史的な役割

兵庫県内の病院訪問を繰り返す中で、今現在働いている看護師の言葉を紹介します。

「医師は看護師より患者からの尊敬と信頼を受けているために、なかなか看護師の仕事を専門職であると医師の前では言えません」とある看護部長が話されました。

ほとんどの看護師は、短期間に学校での厳しい訓練をはじめとする看護技術や、特に患者に寄り添って苦痛を和らげる術を学んできました。時代の変化とともに、医師と看護師の職業が分化され労働の分業化もどんどんと進んできました。そのような中で、看護師の歴史は医師より名誉ある天職として存在感を示し、今に至っています。
 つい5年前の新型コロナ感染拡大ではクリミア戦争時代の対応に似た諸問題を体験しました。現実に生きている人間の突然の死、面会や最後の見取りができなかった心残り、生きながらえるための多くの患者の呼吸管理、感染症の流行を食い止めるワクチン接種、自然の法則に対する知識の普及、マスクや手洗いの活用などを感染症の専門家や医療安全の専門家も対応しました。今も昔も、看護師は有能で器用であることから何事もこなしてきました。

多忙で、有能な看護師たちの多くは看護という職業に没頭する前に挫折し、自身の人生にとって何かを与えてくれるような期待を込めて、別の職場や仕事を探し始めています。

このように多くの若者が、去っていく現状を語ってくれました。

医師と看護師の仕事に優劣をつける気持ちはありませんが、どちらにしても病気で苦しむ人々の補助者に変わりはありません。そんなことを考えると看護師の仕事は医師よりももっと早くから、長い歴史の中で多くの役割を果たしてきたと改めて気づかされた施設訪問でした。ありがとうございました。


















 2024年9月

「看護職国会議員 石田まさひろ参議院議員の施設訪問が始まりました!」

度重なる自然災害や猛暑の連続の日々、看護連盟の皆様お変わりございませんか?
昨年9月から、石田まさひろ議員の都道府県訪問が始まっています。


1回目の兵庫県訪問が、今年512()看護の日に行われました。
当日は100012002時間、兵庫県看護協会のハーモニーホールで川嶋みどり先生と大島敏子先生をお迎えし、3名で「看護の未来を語る」講演と対談が実現できました。
156名の方が参加してくださいました。有意義な対談でした。

    









(⇧写真)5月12日開催「川嶋みどり先生と 石田まさひろ参議院議員の 講演と対談」
参加者の皆さんと(兵庫県看護協会ハーモニーホールにて)



2回目は821()9001800、自民党県連・兵庫県セカンドレベル受講生・神戸大学医学部付属病院・神戸海星病院・日精看兵庫県支部役員会・新生病院・vitaars株式会社のご協力をいただき80名の方々にお会いすることができました。

現場の様々な声をお聞きし、石田議員への質問で交流を深めることができました。



(⇧写真)8月21日セカンドレベル受講生の皆さんと(兵庫県看護協会研修室にて)




3回目は202576日(日)10001100、場所はラッセホールで総決起大会を開催いたします。



施設訪問の際はGoogleフォームのQRコードを活用して「現場の声」も同時にお聞きしています。
日頃からの現場の声もお聞きできるようになっています。
石田まさひろ参議院議員の知名度を高めるとともに、連盟会員の皆様の声もお寄せいただきますように宜しくお願いいたします。  


日本看護連盟「現場の声を聞かせてください」アンケート  



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兵庫県看護連盟アンケート  



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2024年8月

 726()、兵庫県看護連盟・看護協会の共催で 「第1回マグネットホスピタルトークリレー」を開催、7つの病院が参加しました。

 なんといっても病院自慢とマグネットホスピタルのコラボは兵庫県としては初めての企画でした。きっかけになったのは昨年のアンフィニー夏号の特集 10ページです。是非もう一度ご覧ください。看護職参議院議員の友納理緒議員と石田まさひろ議員が、「自分の病院のことだからと言って、遠慮しないで病院の自慢をしましょう」「現場の声が制度を変えるきっかけになる」という記事に後押しをされました。

さて、日本におけるマグネットホスピタルの歴史の基礎作りは、今もなお、看護を追求されている井部俊子先生、勝原裕美子先生、上泉和子先生らによって、研究的に取り組んで今に至っています。今回、7つの病院と4つの企業が連携した交流会(ワールドカフェ)も魅力的でした。企業と連携した理由として ① 企業の持つビジョンが医療界の支援 特にハード面 、いうなれば患者にとっても快適な入院生活、医療者にとっても看護師の配置や、設備、記録の改善、看護に必要な機材・人材の活用につながることができる② 企業の持つツールをアウトカムに活用できることでした。

 今回は資料の紹介だけでしたが  「遠隔ICU支援を展開」している企業は、2024年度診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス費の同時改定で特定集中治療室管理料等の見直しにおいて支援を受けることを評価する貴重な取り組みを紹介しています。しかもプラチナナースを活用しているという「看護の未来」につながる情報もありました。次回、マグネットホスピタルトークリレーも楽しみにしていただければ幸いです。



めざせ!マグネットホスピタル~
皆さんの病院を自慢してください~について



 看護連盟は看護協会と共に現場の声で政治を動かし特に看護職の処遇改善につなげ、実績を上げてまいりました。

さて、日本看護連盟機関誌「アンフィニ」2023年夏号で石田まさひろ参議院議員と友納りお参議院議員が対談された中に、「各施設の目標や自慢を聞かせてほしい」という記事がありました。

兵庫県看護連盟は、アンケート調査や各施設を訪問又は研修会や意見交換会を開催して、タイムリーに「現場の声」を関係議員に届けてまいりました。

アンフィニの対談記事を参考に、このような思いを実現するため、各看護部の自慢話を集約して発信したいと思い、この企画をスタートしました。

現在、7施設のパンフレットが完成しておりますので、ご紹介させて頂きます。 

ご希望される方は、下記をご覧になりお申込み頂きますようお願い申し上げます。

病院自慢のページ「応募について」をご覧ください


2024年7

兵庫県看護連盟の通常総会が629日(土)無事終了いたしました。会場には、来賓の方々をはじめ134名の方が出席されました。委任状は4,115名の方からいただき、感謝申し上げます。昨年度の活動の報告と今年度の活動計画等が承認されました。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、通常総会に先立ち、石田まさひろ参議院議員の国政報告では兵庫県看護職へ、大変親しみのこもった挨拶とともに、コロナ禍における活動の実績を伺うことができました。

高橋聖子先生の特別講演は参加者が感極まり、最後に上映された 看護学生の教育現場の動画とメッセージは心に染み入りました。

 高橋先生は1110()、内藤知佐子先生と岡山尭憲日本看護連盟幹事とともに講師でお見えになります。 楽しみにお待ちいたしましょう。








  2024年6月

「看護のメメント・モリ」


 先日、自身のメメント・モリを語り、1週間後、旅立った友がおります。


 神戸研修センターのサードレベルの一期生として、
 仲間と共に研修終了時に3つの提案をしました

 1 どんな仕事も断らない  
 2 困ったときはネットワークを活用する

 3 職能団体の役割を積極的に引き受ける


 目の前に死期を迎え、最期まで約束を守りぬき、
 「看護の日」に召され、
 海へ届く2重の虹を渡りました。     





 友のメメント・モリに感謝

 

 
2024年5月


「看護は一つ」とは

看護連盟会員の皆様にはお変わりなくご活躍のことと存じます。

  保健師助産師看護師法は、保健婦助産婦看護婦令の内容をほとんどそのまま引き継いで19487月に、当初は保健婦助産婦看護婦法として制定されました。これによって、現在の新しい看護制度の基礎が確立されました。それまでは、「産婆規則」・「看護婦規則」・「保健婦規則」というそれぞれの法令によっていたものを、看護教育を基礎に保健師教育・助産師教育を行うことになりました。この法律によって看護師にしかできない独占行為が定義されました。時々、看護の定義と間違った理解をされがちでもあります。

しかしながら、この法律だけで「看護」が決まるわけではなく、多くの法を理解して、国民が求める看護が理解できるように、法といえども時代の要請とともに変化を遂げてきています。今年で75年目をむかえて医療の質を決め、国民に評価されるために「看護は一つ」として研鑽を続けています。

さて、512日、看護の日・看護週間がやってまいりました。もちろんナイチンゲール生誕を記念するとともに、この期間は特に、「県民の健康」と「看護の在り方」を探り看護協会と看護連盟は有意義な活動を展開しています。

歴史を紐解くと、1990年、今から34年前に、清水嘉与子先生が看護問題の解決に向け参議院議員に当選してすぐに、自民党社会部会に、看護問題小委員会を設置され、看護問題の勉強会を積み重ねられ「看護の日」の提案をされました。次の年には、「看護職員人材確保法案」が提案され、1992年、参議院を通過しました。

法律の制定後から30年たった昨年、2023年、基本指針が改定されました。何よりも注目すべきは1959(65年前)日本看護連盟が誕生して以来、日本看護協会と連携して看護職の働く環境の改善に数々、取り組んできました。看護職が現場から声を出し政治を動かす大きな体験をコロナ禍の中で経験しました。今回、改定にあたり、日本看護協会が見解を公表したことをきっかけに、基本指針をもとに、看護の課題解決に取り組んでいきましょう。

 





2024年4月


「感謝とご挨拶」




「現場の声」
昨年5月から日本看護連盟ではグーグルフォームから現場の声を集めています。
兵庫県の連盟会員の皆様からは約290件もの意見が寄せられて
います。
1は賃金アップをはじめとする処遇改善です。
「現場の声」が看護職国会議員に届き2024年トリプル同時改定に繋がり、「賃上げに向けた評価」の新設ができました。


「施設訪問」
3月末まで看護連盟入会施設164か所中42か所の訪問を実施、
看護連盟入会施設25%の施設の看護部長の方々と面談ができました。
可能な限り看護協会会長、看護連盟役員・支部長とともに「現場の困りごと」を
伺うことができました。お忙しい中、30分から1時間の貴重な時間を取っていただき、
時には院長・理事長・事務長そして師長・主任の方々にもお声をかけさせていただきました。
1施設から37名の入会をいただいた施設もあります。
看護連盟のご理解やご協力が難しい中、今後ともよろしくお願いいたします。


「研修への参加」
新型コロナ感染拡大の最中には、研修の企画や対面での参加が困難でした。
新型コロナの後は、国政の大混乱で新年互礼会も中止をいたしました。

新型コロナが5類に落ち着いたころから「看護職の賃金見直しと処遇改善」の
研修を皮切りに石田議員との意見交換会では基礎教育と卒後教育、
訪問看護の現状に関する意見交換会を行い、
診療報酬への手がかりをつかむことができました。

「母子健康手帳」の歴史について看護職として認識を深めることもできました。

看護学生に対しては青年部が2つの看護専門学校(はくほう会医療専門学校・
丹波市立看護専門学校)へ出前研修に伺いました。
国家試験前の石田議員からの「必勝メール」の発信もオンラインで実施できました。
研修に参加することで、
 ①看護職国会議員との連携の必要性を把握
 ②入会へのきっかけとなり連盟の情報の共有化になりました。


「継続的な入会」
20代、30代の会員が激減している中で、継続的に入会をされている
会員がたくさんいらっしゃいます。
個人会員の方や施設で入会されている方は連盟の必要性を理解されての
継続であると感謝いたしております。
引き続き会員第一を考えた充実した組織にしてまいります。














2024年3

「施設訪問」

 兵庫県看護連盟の皆様、お元気にご活躍のことと存じます

 昨年58()以降、厚生労働省は、オミクロン株が拡大した第7波とデルタ株が拡大した第5波を比較して致死率が大きく減少し、重症化率も同じように減少したことや、オミクロン株に対応したワクチン接種が56709130人と接種率が45%に達したことから、新型コロナ確認から3年を経て季節性インフルエンザと同じく「5類」に引き下げられました。

 今皆様の施設では、職員の就業、患者家族の面会や外出を含む規則は大きく変化したことと思います。

 昨年(2023)58日をきっかけに兵庫県看護連盟は施設訪問を開始いたしました。3月末まで看護連盟入会施設164か所中62か所の訪問を実施いたします。どこの施設でも人手不足が最大の課題で介護・福祉施設では国内採用から海外と協定を結びアジア諸国の協力を得るとお聞きしました。

 兵庫県看護連盟では、今年(2024年)214日中医協の会議が開催され、219日「2024トリプル改定 注目点」について2時間の研修を、日本看護協会(労働政策部 看護労働課)奥村元子先生をお迎えしていち早く開催いたしました。

 診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬で補助金事業は2月から5月の限定で、すでにスタートをしています。

 4月以降実施される項目を含め、看護職員、看護補助者、医療関係職種の処遇改善に大きな動きがあります。2024年度は病院の変革が求められるとともに、医療・看護・福祉はベースアップの更なるステップとして質の時代に入ります。

 施設訪問でも病院経営に直接参画している看護部長の皆様から、現場の声をたくさんいただきました。どうか次へのステップのため、看護が実感でき、看護の質に必要なスキル・知識・専門性を政策に反映する看護連盟の活動を一緒に歩みましょう。

 

 
~春の陽うららかに~ イチゴの絵とお雛様

2024年2月


~2月11日、看護師国家試験に向けて~
 「石田まさひろ参議院議員から
          必勝エール!」



 看護師国家試験がもうすぐ実施されます。

 兵庫県看護連盟は県内の看護専門学校18校、看護大学15校に必勝エール配信のご案内を出しました。今年の必勝祈願はズームで15分間、石田流国試対策と画面から「パワー!」を貰いました。

 122日は姫路市医師会看護専門学校の皆さん、129日も姫路市医師会看護専門学校・播磨看護専門学校・神戸市医師会看護専門学校の皆さんが参加されました。

 勉強をし続けた看護学生たちはきっと春には私たちの仲間入りです。
 楽しみにお待ちしております。

   
2024年1月

「能登地震に寄せて」

新年を迎えるや否や、目の前に飛び込んできた能登半島地震は日を重ねるごとに被害が甚大であることが明らかになってまいりました。

 令和611日、犠牲になられた多くの皆様にお悔やみを申し上げます。
 被災地の皆様にとっては、衷心よりお見舞い申し上げるとともに、希望に満ちた新年が絶望と化したさなかにおかれましても、皆様の安全と、一日も早い復興を目指して頂きますようお祈りしております。


 兵庫県は、阪神淡路大震災の経験を活かし、今後、長期にわたって看護職が専門分野を生かした支援が必ずや必要となってきます。

 病院や施設、訪問看護の現場はどうなっているのだろうと心配が尽きません。

私たちは看護職の知識と経験を活かし、必要とされる現場にまずは目を向け、行動を起こしたいものです。

 看護職の皆様、看護協会や県・市の支援調整に多くの方が協力できます事を心から願っております。




2023年12月

「看護職の処遇改善に関する要望」

 兵庫県看護連盟は1023()、看護協会とともに県会議員の方々34名と意見交換会を開催いたしました。内容はすべての看護職員の処遇改善の実現です。

  新型コロナ感染拡大の中、地域でコロナ医療など一定の役割を担う医療機関に勤務する看護職員(全国で57万人)に対して、賃金引き上げ措置が講じられましたが就業中の看護職員は173万人です。

 訪問看護や診療所、高齢者施設でも看護職員は新型コロナ対応に奮闘しました。もちろん看護学校の教員の方々も大活躍でした。厳しい医療現場での戦いはまだまだ続いています。

 看護職は専門職としての職責や職務にあった給料体系ではないことに注目をされ始めました。賃金構造の抜本的な改善が必要であると参加の県会議員の方々からは声が寄せられました。ありがとうございました。

自民党「看護を支援する議員の会」県会議員と
      兵庫県看護協会・兵庫県看護連盟との交流会

開催日:20231023

会 場:兵庫県看護協会
出席者:自民党「看護を支援する議員の会」の県会議員(34)
     兵庫県看護協会(5名)・看護連盟会員(11)・看護学校教員(2)











2023年11月

「届けよう看護の声を!私たちの未来へ」


看護連盟の皆様、お変わりございませんか?


明日は週末というある日の夕暮れ時、40歳前後の看護職と思われる女性二人が、信号待ちをしながら「看護協会は入会すると会員個人へのメリットがある」「連盟はメリットがないから入らない」という会話をしていました。

歩きながら二人は看護のどんな話をしてきたのだろうかとつい、仲間に入りたくなりました。

彼女たちもきっと、昨年の令和4年度の診療報酬でコロナ感染拡大の大きな成果として「看護職員処遇改善評価料」が新設されたことを知っているだろうなと思いました。




さらに兵庫県内では看護職約7万人、協会員約3万人、連盟会員約5,000人、という数を研修会などで聞いていて、やはり大きな安定した組織が魅力的と思っているのだろうかとつい、数の論理で物事を考えてしまいました。



信号が青になり、続きを知る由もなく電車に乗って考えたことは、「数が力になるには看護連盟の力不足は当たり前」であるけれども「看護の未来のために頑張っている組織」が看護連盟であることをいつか、連盟に入らないと決心した人たちに伝えたいと思いました。




国政に看護職代表を送った成果が「看護の未来をつくってきた」のです



2023年10月

コロナと夏の疲れを癒してくれた仲間たち

看護連盟会員の皆様お変わりございませんか?
日頃から、看護連盟活動へのご理解とご協力を賜り、感謝申し上げます。

コロナ感染の収束はまだまだ先が見えませんが、身近な同僚・家族・友人・隣人が感染し、健康が回復せずに後遺症に悩んでおられる話題も尽きないです。

そんな中、兵庫県看護連盟では、日々癒してくれる仲間たちがいます。

1番手は広報担当者です

コロナと酷暑の中、連盟役員の広報委員の皆さんが、締め切りとにらめっこしながら記事の編集に取り組んでいます。会員すべてに読んでほしいという思いで切磋琢磨!

今回から、新しく「看護の歴史」を5回シリーズで連載いたします。是非楽しみにしていただきたいと思います。皆様からの感想もお寄せください。

2番手は手作りのお籠たちです


このバッグは絹巻敏子顧問の手作りバックです。展示品を、来客者は必ずと言っていいくらい最初は恐る恐る「あのバックは・・・」と口にされます。色・形・模様は人物の魅力に合わせて作品作りをされるとお聞きしました。これが素晴らしく、いつ見てもイメージピッタリの心意気に癒されています。



3番手(最後)はメダカ・植物たちです

石田まさひろ参議院議員が当看護連盟に3年以上前に持ってきていただいたのが始まりです。毎年5月から10月の間に100匹くらいの卵を産み、子どもたちが元気に育ち、県内各地に嫁いでいきます。今年もたくさん、分娩介助をしました。そして、15種類ほどの植物が、クラシックを聞きながら様々な表情で語りかけてくれます。兵庫県看護連盟には、人と物が融合した形で癒し空間ができてきました。









2023年9月

専門職の定義・要件について


 最近、石田参議院議員は、「看護師の実践能力は短期間で習得できるものではなく、長い年月をかけて(少し大げさですが一生かけて)学び続け、習得する」ものであると言われています。そうであれは100歳まで働き続けるナースが出てきてもおかしくないとも言われます。若い皆さんの世代はそこを目指すことができますか?

 さて、今年、兵庫県看護協会主催の「新入会員研修」で兵庫県看護連盟の青年部が皆さんに連盟活動について説明をしました。「看護師を取り巻く処遇」特に「お金=賃金アップ」を目指して看護職国会議員が取り組んできた活動などです。

「看護協会や看護連盟のことを、知らなかったけど、理解できました」という意見が多く寄せられました。新入会員研修がきっかけで看護連盟に入会された方もいらっしゃいます。

 会長として、今回6回シリーズで「看護職は専門職である」についてお話をさせていただきました。530日、最後の日は専門職化についてお話ししました。以下に簡単にまとめています。


【専門職の定義・要件】

 1回目 長期的な訓練による専門的技術の獲得が必要である
 2回目 特別な責任感情を具体化した倫理綱領を持ち理解していること

 3回目 独自の給与体系を持っていること
 4回目 国家によって認められたライセンスと活動の独占的権限を持つ
 5回目 専門職業団体(看護協会や看護連盟)のもと、そこに属している
 6回目 看護職が社会の変化や要請に応じて上記に示した専門職の構成要件を
     獲得していく過程について

 青年部の皆さん(宮西さん、常友さん、白岩さん、秀村さん、松原さん)、
 ご協力をいただきありがとうございました。

   

2023年8月

ロビー活動について


国会の閉会後、6月から県選出の国会議員の皆様は帰省し、国会での活動を事細かく報告されるとともに現場に足を運び有権者の声に耳を傾けています。  

 そのような場所に、看護連盟会員、特に、役員・支部長は選挙区選出の国会議員と意見交換をすることで、看護職国会議員の活動や現場の医療・介護・福祉の現状を伝えロビー活動をしています。名刺交換をしながら、看護職の存在感、活動を理解していただくいい機会です。下記一覧表をご参照ください。

要望書の提出もロビー活動です。7月には、兵庫県看護協会とともに職能団体が一つになって、「令和6年度 政府・兵庫県・神戸市に予算編成に対する最重点要望」を提出しました。9月に入り、政権与党の議員団とともに意見交換会を開催いたします。

 
詳細は毎年開催される総会要綱に記載し、主な看護関係予算も兵庫県医務課からの情報を公開しております。これからも益々皆様からの「現場の声」を寄せていただきロビー活動に反映してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。 

開催日・場所   国会議員名  看護連盟からの参加者 
 6/27 姫路  石田まさひろ参議院議議員  1
 7/1  三田  谷公一衆議院議員  2
 7/3  神戸  関芳弘衆議院議員  2
 7/11 神戸  藤井ひさゆき衆議院議員  4
 7/14 神戸  石田まさひろ参議院議員  4
 7/15 神戸  石田まさひろ参議院議員  12
 7/15 西宮  山田賢司衆議院議員  2
 7/23 神戸  末松信介参議院議員  2
 7/29 豊岡  谷公一衆議院議員  3

      
 

 

2023年7月

202377(晴れ)、この日、今年99歳の誕生日を迎えられた藤田ひさゑ様を訪問させていただきました。コロナ感染拡大の4年前までは顧問として役員・支部長会議にご出席をしていただきました。生活の場は病院のベッド上ですが、現在でも病院の参事として15歳からのお仕事歴84年をお迎えです。写真撮影の際に高々と手を上げご自身をアピールされるとともに、2年前にNEWS Hyogoのインタビュー「看護と選挙」の記事を拡大コピーをされて病室に貼っておられました。訪問した者たちが「お誕生日おめでとうございます」とお伝えすると「ようやく98歳になりました!皆さんによろしく!」と若々しさを謳歌する如くびっくりするようなお返事でした。お仕事歴84年と、若作りで「98才!」と仰るところがご長寿の秘訣であると現実をしっかりと実感してまいりました。

2023年6月

 63日、兵庫県看護連盟の通常総会を開催致しました。137名の出席をいただき無事終了いたしました。
 昨年は第26回参議院議員選挙で、友納理緒さんが看護職議員として皆様の力で誕生いたしました。
 友納議員は大雨で新幹線が運休となりリモートで国政報告をされました。特に強調されたのは以下の3点です。


1 頑張る仲間がもっとむくわれるために!
2 看護職がもっと生き生きと働き続けられるために
3 地域社会にもっと訪問看護を!


「兵庫県の皆さんにまたお会いできること楽しみにしています」と伝言をお預かりいたしました。


2023年度兵庫県看護連盟総会要綱(PDF)
 



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